梅を見に行きました。

日曜日に、家内と岡本梅林公園にいってまいりました。

 

梅というと、寒梅など、寒い中を、りんと咲いているイメージがありましたが、「思いのまま」「小梅」「道知辺」「筋入道知辺」など、名前もおもしろく、枝振りも、枝垂れているもの、角々となっているもの、上へのびているものなど、様々で、人間をみてる様で興味深かったです。

 

訪れる人も多く、甘酒も振る舞われていたようで、しばし花の香りも味わいました。昔は、保久良山まで、梅がたくさんあったらしく、桜は吉野、梅は岡本といわれていたそうです。

 

東風(こち)吹かばにおひ起こせよ梅の花主(あるじ)なしとて春な忘れそ(春を忘るな) と、菅原道真公の詠まれた歌があまりにも有名ですが、私ごとですが、小さい頃、母が私のことを「こち」「こち」と呼んでいたのを思い出してしまいました。

 

 

昨夜は、横殴りの粉雪が吹きつけていて、北海道は吹雪で大雪のようです。朝、六甲も薄化粧かと思いきや、そうではありませんでした。

 

ところで、春一番は花粉も方々に飛ばします。今年は昨年の2倍ほどの花粉が飛散すると予想されています。皆様、花粉やpm2.5に予防をお忘れなく、お気をつけ下さいませ。